本 | やぎの感想 | お気に入り度 |
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デルフィニア戦記 |
昔の大き目の小説を文庫本化したリバイバル版である。 一度読み出すと止まらない。 時代活劇風のSF小説。 時代は中世ヨーロッパの設定。 主人公はなにやら違う次元の生き物らしい。 絶世の美女なのに、元の次元では男だったらしく、なんだか対応が笑える。 笑ったり、泣いたりできる小説でう。 あと2冊で終了なの。 11月25日が最終巻なの。 紹介しているのは、最終巻の一つ前の巻でごじゃいます。 全部で18巻もあるでごじゃる。 そんなに読めないよ〜って人は、第一部の1巻〜4巻を読んでみると良いです。 話の切りがいいので、終わらせてOKなのさ。 主人公の謎は残ったままになるけどね(笑 テンポの良いお話です。 SFファンのみならず、中世の王族貴族の争い好き(?)さんにお薦めです♪ | ★★★★★ |
蟻 |
ふふ〜ん。こんな前ふりだったんだぁ〜 とか、思いながら読みました。 ダメだって、言われると、やりたくなっちゃうんだよねぇ〜。 って、ああ、そんな終わり方でいいのか!おい!っつぅ、終わりかたしてました。 もし、「蟻」から読んでたら、「蟻の時代」が待遠しくて、気が狂ってたかも(笑 このときは、まだ、まったく蟻との接触はありません。 | ★★★★ |
蟻の時代 |
殺人事件と、蟻。 何の関係があるんだかサッパリ。 この、蟻シリーズで、一番最初に読んじゃったもんだから、前ふりがわかんない。 でも、全然。前ふりがわからなくても、いや、わからないからこそ、楽しかったのかもしれん。 蟻103号の冒険!ココロ踊りました!途中で入ってくる、人間側の殺人事件が邪魔だなぁ〜とか思ったり。 人間との接触後は、もう、ドキドキワクワク。はらはらですよ! | ★★★★★ |
蟻の革命 |
本当に、こんな結末で、よかったんか? とか思っちゃう感じ。 ほら、よく言う、UFOの存在の有無とか、本当のことは・・・ってやつ? 立ち会えたことを誇りに思っちゃったりしますが(笑 評価としては、3冊の中で、一番ダメダメで、一番考え深げな本です。 何故かというと、宗教がちょびっと絡んでるから。 権力〜とか、考え方〜とか。難しいことを書いて、解釈しようによっては・・・とか、ちょっと考えちゃう。 蟻の冒険は、相変わらず面白い。が、やっぱり人間側は、なんだか生臭い。 だから、おもろいのかもね。 | ★★★ |
下妻物語 |
映画館のコマーシャルで、初めて見たとき、ビ!ビット!きたんです。絶対面白いって。 でも、映画館じゃなくても・・・。ということで、しばし、我慢してたところに、 原作があると知り、入手! ただなんとなく、自分らしく生きてきた。 これしかないと、心に決めたものがある。 でも、やっぱりなんとなく、生きているのである。 台風の目に入り込んでしまった、心地よい静けさ。一歩踏み出せば、騒ぎ出す。そんな感じの本なのだ。 あ〜はやく映画が見たい(笑 | ★★★★★ |
ICO -霧の城- |
プレイステーションゲームソフトの「ICO」をノベライズした、本でごじゃる。 ゲームをちらりと、見たことがあって、すごく綺麗な画像に、びっくりしたのを覚えてます。 その綺麗な画像を思い浮かべながら、読みました。 逃れられない、宿命。性(さが)。それが、誰かの手によって、作られたとしたら、あなたは耐えられますか? 約定?戒め?1人の犠牲の上に在る平和? 愛情。友情。儚く脆い糸。信じて持ち続けていられますか? 1人であるときに、1人ではないと感じる瞬間の歓喜。感じてほしい。 暗い部屋で1人、読みふけっていると、部屋の隅。暗い闇が気になる・・・(わけがないっつうのw | ★★★★★ |
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